2018年に組み立てた自作PCを使っています。組み立てた当時に一般的だったDDR4-2666 16GBx2枚のメモリーを使ってきました。
メモリ自体は不足していなかったのですが、5年経過しメモリ価格がとても安くなっていたので新たに2枚のメモリーを増設して、合計で64GBにしてみました。
購入したメモリ
メモリを増設するときに心配になるのが相性問題です。
先に取り付けていたメモリは、CFD販売のDDR4-2666メモリーでした。同一の製品は見つけられなかったのですが、型番から限りなく近い現行モデルを購入しました。
取り付けた様子
マザーボード上のメモリスロットに差し込むだけです。2枚でデュアルチャンネル動作しているので、空きスロットに取り付けます。
取り付けたのち、一度起動させてみたのですが、ブート前のメモリーチェックの段階でエラーになってPCが立ち上がりませんでした。マザーボードの説明書を確認したところ、DRAMエラーのLEDが点灯していました。
UEFI等の設定などは変えておらず、4スロット利用可能な状態だったため、ASUSのFAQページに記載のメモリー取り付け手順にしたがって指し直しました。
[デスクトップ PC] メモリの増設について | サポート 公式 | ASUS 日本
その後、無事に起動できたので差し込み方が甘かったようです。
ベンチマーク
念のため、PC Mark10でベンチマークも取得してみました。
16GBx2の時点でメモリー容量は十分に足りていたため、ソフトウェアの動作には問題ありませんでした。
16GBx4に増設後もメモリーの使用率が100%になるような場面もないので、ほぼ誤差の測定結果になりました。
図:増設前(DDR4-2666 16GBx2)のベンチマーク結果
図:増設後(DDR4-2666 16GBx4)のベンチマーク結果
用途
ベンチマークでは、OS上のパフォーマンスが増設前後で変わらない状態でした。
16GBx2枚分のメモリーが余剰な状態なので、このメモリーを仮想マシンに割り当てて活用しようと思います。