PS5の拡張スロットにM.2 SSDを取り付けてストレージ容量不足を解消する

ファイナルファンタジー16を購入してPS5にインストールしたところ、内蔵ストレージの容量が不足してしまいました。

2021年9月15日のシステムソフトウェアアップデートで使えるようになったPS5内部の拡張スロットにM.2 SSDを追加してみることにしました。

用意したM.2 SSD

用意したM.2 SSDは、Western DigitalのSN850Xです。読み込み速度やヒートシンクなど、PS5の拡張ストレージの要件を満たした製品です。

パッケージにもPlayStation 5対応が明記されています。

SSD本体には大きめのヒートシンクが取り付けられています。

取り付け方

公式サイトの解説を見ながら作業しました。

www.playstation.com

 

一番手こずったのは、PS5の側面パネルを取り外すところでした。

公式サイトではPS5を横長に置いて右側から左側へパネルをずらす手順になっているのですが、どれくらいの力を込めていいのかわかりにくいので苦戦しました。

写真のように縦長に置いて、右奥の角を浮かせてから手前に引くようにパネルを動かすと取り外せました。

PS5に傷がつかないようにブランケットを敷いて作業しました。

内部の拡張スロットの蓋を取り外すと、ソケット部分が見えてきます。
スペーサーが一番外側の22110の位置に取り付けられているので、2280の位置に変更します。

SN850Xを取り付けた状態です。

組み立て直してPS5を起動すると、自動的にM.2 SSDのフォーマット画面が起動しました。フォーマットは数分で完了し、すぐにPS5上で拡張ストレージを利用できました。