Mini ITXサイズの小型PCを作った備忘録の3回目です。
今回は組み立てたPCのベンチマーク結果をまとめます。
パーツ選び編、組み立て編はこちらです。
小型PCのスペック
ベンチマークをとる小型PCの主なスペックがこちらです。
ベンチマーク
Geekbench6
Geekbench6でCPU性能を測定しました。Single-core Scoreは1,608、Multi-core Scoreは6,663になりました。
GeekbenchのProcessor Benchmark Chartによると、Single-core ScoreはIntel Core i7 10700Fと同程度の結果でした。2023年時点の最新CPUには及びませんが、サブPCとしては十分な性能があるとわかりました。
https://browser.geekbench.com/processor-benchmarks
PCMark 10
PCMark 10を使ってコンピュータの総合性能を測定してみました。
結果として、自分が使っているメインPCに比べて、今回新しく作ったサブPCの方が約15%程度、性能が良いと分かりました。
メインPCは2017年に発売されたIntel Core i7 8700Kなので、約5年の間に低消費電力でパフォーマンスが良いCPUが低価格で手に入るようになっているのを実感しました。