GIANT ESCAPE R3のメンテナンスシリーズです。
標準装備のVブレーキ(TEKTRO)をSHIMANOのDEOREグレードのBR-T610に交換しました。
DEOREは、SHIMANOのMTB用コンポーネントの中で比較的上位グレードの製品です。
GIANT ESCAPE R3 2017では、リアディレイラーなどにSHIMANOのMTB用コンポーネントが装備されているので、SHIMANOで揃えてみることにしました。
用意したもの
SHIMANOのVブレーキ(DEORE BR-T610)をフロント用、リア用でそれぞれ購入しました。
SHIMANO公式ページはこちら。
マニュアルがダウンロードできるので、取り付け時にも参考にしました。https://bike.shimano.com/ja-JP/product/component/deore-t610/BR-T610.html
ブレーキの交換にあわせて、ブレーキケーブルのセットも用意しました。
SHIMANOのMTB用のケーブルセットです。
交換の仕方
交換の手順や、ブレーキケーブルの調整に参考にした動画がこちらです。
Y'sRoad【ベーシックメンテナンス#7】ブレーキ調整の基本(Vブレーキ)
Y'sRoad【ベーシックメンテナンス#8】ブレーキワイヤーの交換
交換した様子
新しいVブレーキのセットです。フロント用とリア用があります。
ブレーキシューの向きが異なるのですが、使っている部品は同じもののようです。
こちらが新しいブレーキケーブルのセットです。
取り付けられていたVブレーキを取り外す様子です。
特に苦戦することなく、六角レンチで取り外せました。
Vブレーキが取り付けられている台座です。タイヤ側に3つの穴があり、Vブレーキ側の突起をどこに入れるかでバネの強弱が変わるようです。
標準装備のTEKTROは中央の穴にセットされていましたが、DEORE BR-T610はバネの構造が異なるので一番右の穴にセットしました。
※最初は中央の穴にセットしていましたが、バネが作用せずブレーキが効きませんでした。
交換後の様子です。ブレーキの全長が長くなったので、結果的にハンドブレーキの引き代が長くなりました(TEKTROよりDEOREの方が深く握る必要があります)。